DOSEIの日記

技術メモ+日常ログ

変換群入門

古い書籍だが、英語版と日本語版が PDF で公開されている.

以下, リード部分の和訳

この本は, 私が 1983-86 年に B.D.Chebotarevsky と書き, 1988 年に "Ot ornamentov do differencialnyh uravnenij" と言うタイトル (ロシア語で, 「オーナメント (飾り?) から微分方程式まで」 の意味) で "Vysheishaya Shkola", Minsk より出版した.
1996-2000 年には, (多くの修正と改良を加えて) 英語に翻訳した. 英語の本文はさらに日本語に訳され, 「変換群入門」というタイトルで, 2000 年にシュプリンガー・フェアラーク東京 (Springer Verlag Tokyo) より出版された. その本では高校生や大学 1 年生レベルで変換群の理論の導入を提供している. 群論に関する章は 1989-1992 年の Higher College of Chemistry in Moscow の教科書として使われた.

以下が章に分割した英語翻訳と, 出版前の S.Yukita と M.Nagura による日本語翻訳のドラフトである.