標準出力からの入力データのキャッシュ
Gnuplot に標準出力のデータを読み込ませるには、特殊なファイル名 "-"
を使用するか、 "< command"
のように実行するコマンドを書く。以前のバージョン(どれかは忘れた)では、 replot
されるたびに読み込みなおされる仕様だったので、前者では再入力、後者ではコマンドの再実行が行われる。 GUI のウィンドウでの操作は、 replot
が実行されるので、いまいち使い勝手がよくなかった。
で、最近のバージョン(どれかは忘れた)から、この仕様が変更になり、 refresh
が追加された。これは、以前に読み込んだデータを使って、再描画を行う。また、 GUI ウィンドウでも、 refresh
によって再描画されるようになった。当然、 replot
のような、プロットを追加する機能はない。