DOSEIの日記

技術メモ+日常ログ

筆記免除

バイト。うーん、調子付いた中学生が5人も集まるとありえないほどうるさい&勉強しねぇ。おまいらは何しにきてるんかと。
あと、一向にやる気のない女子2人。塾に「通うだけ」でどうにかなると考えてるんだろうな。

話は変わるが、文系と理系の思考はまったく違うと、改めて感じた。文系コースの高校生の英語を教えているのだが、この子はルールに従って英語を作ることがぜんぜんできない。数学が得意な人は、その問題が英語であれ、ルールさえ与えられれば(意味はともかく)機械的に問題を解ける(はず)。
たとえば

  • 不定詞を that 節に置き換えるときの時制は、述語動詞の時制に対して、「通常の不定詞ならば同じ時制」で、「完了形の不定詞ならば1つずらした時制」にする

という問題がある。理系思考ならば、こんなものたった2つの場合分けであって、何が難しいのか考えるのも難しい(もちろん、それぞれの用語や、時制をずらすということは別に理解している必要があるが)。しかし、文系思考の人は、このルールを理解できない。というか、応用できない。つまり、こういう一般論でかかれているルール(変数を使って表わされた公式)に具体的な場合を当てはめて考える(変数に値を代入して解く)のが、困難なんだろうとおもう。理由はよくわかんないけど。
というわけで、数学ができる人は英語ができるかどうかはわからんが、英語ができる人は数学ができそうな気がする。
鯨の公式とか教えた日には、熱でも出すんじゃなかろうか。