3D プロットでの座標軸の比率固定と射影
平面プロットでは、 set size ratio -1
で、縦横軸の単位長さを同じに固定できる。正の値の場合は、値域の長さ(つまりプロット枠)の比になる。
で、 Gnuplot 4.2 から、 3D プロットでの軸の比率の固定ができるようになった。 set view equal xy
または set view equal xyz
。 set view noequal
で解除。
以前のバージョンでは、 set size
の設定が 3D にも効いていた気がするが、この機能によって、効かなくなったようだ。
それから、 xy 平面へプロットを射影した 2D 表示ができるようになっている(どのバージョンからは不明だが、 4.2 では使える)。 set view map
で可能。 set pm3d map
でもこの状態にセットされる。この時、 set size
の指定が有効になる。