Chapter 2 Preliminaries (準備事項)
- ライセンス、関連ソフトウェア (3rd party software) については目を通す程度でいいだろう。
- 名前空間について。すべての宣言は CGAL 名前空間の下に宣言される。
using namespace CGALはお勧めできない、と。 - ヘッダファイルの順番について。といっても、順番について書いてないような…。とりあえず、コンパイラ間の実装の差を埋めるために、
CGAL/basic.hを常に、最初に、インクルードするようにすると安全。ただし、CGAL/Cartesian.hとCGAL/Homogeneous.hは、勝手に読み込まれるので必要ないらしい。 - インラインの制御。
CGAL_*_INLINEというマクロにinlineをつけるかどうかで。 - バージョン情報を取得する方法。
- スレッド安全性について
- 非推奨コードを禁止するには
CGAL_NO_DEPRECATED_CODEマクロを宣言する。 - CGAL のコードは、アサーションがつけられている。 C 標準の
NDEBUGですべて消すことができるが、個別に制御する方法も用意されている。また、コストのかかるチェックと正確なチェックの一部はデフォルトで無効になっているので、有効にするマクロもある。前述のアサーションによるチェックが失敗した場合の挙動を決める方法についてなど。ここは、必要な時に読む。基本的には、NDEBUGだけわかっていればいいと思う。(詳しくは id:DOSEI:20090521:p1)